なかがわの環境を考える会

団体紹介
那珂川市が環境基本計画を策定するにあたって、市民の声を聞くために平成14年「なかがわの環境を考える会」を公募しました。これに応募したメンバーが、当時の市長に提言書を提出後、あらためて同じ名称のボランティア団体を作りました。現在、生活環境改善と自然環境保全を考え、活動しています。
結成した年
2002年
活動目的
環境基本計画にもとづいて、自然環境や生活環境をより良いものにするために学習、行動し、循環型環境社会をめざして活動しています。
可能な講演・演芸披露など
その他 (自然環境学習指導、主に小学生を対象とした総合学習の依頼があれば対応している。)
定例会
毎月第1日曜日の古紙回収の時 午前9時~12時
総会
なし
会費
年会費:なし / 月会費:なし
メンバー構成
人数:11〜15名 / 男女比:男性が多い / 【会員募集中】
活動しているエリア
地域:那珂川市全地域
場所:エコピア、中ノ島公園、地域福祉会館
活動日
・各月の第1日曜(古紙類回収)
・エコピアで開催される秋の環境フェア(H18~)と春のフリーマーケット(H22~)に毎年参加。
WEBサイト等

過去の実績

2003年 環境フェア(於ミリカローデン)にて、活動報告。

2004年 裂田溝自然環境調査結果をふまえ「裂田水路整備事業に関する提言書」を当時の整備部長に提出。

2005年 生ゴミ堆肥化に取り組む。

2006年 「裂田溝疎水百選フォーラム」を福岡大学と共催で、ミリカローデンで開催する。

2008年~2013年 日本自然保護協会のモ二タリング1000里地調査の植物調査に参加。

2010年~2011年 福岡県土木事務所の依頼で「川づくり協議会」に参加。

2012年~2018年 家庭からでる廃油を使ったエコ石けんづくりをする。

2012年~ 環境フェアにて、ドングリケーキ・クッキーを作り、販売する。

2016年~2018年 環境課発行の自然観察ガイドブック作成に協力。

2017年 長年の環境活動に対し、那珂川町功労者として表彰される。

 

活動内容(事業内容)

古紙類の回収活動

毎月第1日曜日に、地域福祉会館駐車場にて古紙類を中心とした回収活動を行っています。その活動によって再生可能な資源をできるかぎり有効活用するようにしています。この活動による市からの助成金を会の活動費に当て、会員から会費を徴収しないようにしています。

 

エコピアで開催される春のフリーマーケットと秋の環境フェアへの参加

春のフリーマーケットでは、会員が育てた野菜や花の苗、廃油を使ったエコ石けんを販売しています。秋の環境フェアでは採集したドングリ(マテバシイ)を粉にし、それを主原料としたドングリクッキーやケーキを作り、販売しています。日本で稲作が広まる前の縄文時代の味覚を経験してもらおうとという趣向です。これらの販売で得た収益金は会の活動費となります。