県内のセンター職員が集合☆

今回は、2月5日(火)に参加した『第2回福岡県内公設NPO・ボランティアセンター連絡会』の様子をPick upします!!

2月5日(火) 『第2回福岡県内公設NPO・ボランティアセンター連絡会』 が吉塚合同庁舎で開催されました!
福岡県NPO・ボランティアセンターが主催し、市町村センターの機能強化を図る事業の一つとして年2回の実施があります。研修を通して、センターの機能強化を図るだけでなく、市町村センター同士の交流やつながりをつくる場ともなっており、お互いに情報交換や意見交換もされています。今回は、くるりんボ職員も参加した研修の様子をご紹介します~(^^)/

 

相談の基礎について

午前中は、NPO法人 ミディエイド 今村氏から相談支援についての講義を受けました。まず、初めにボランティア支援センターの機能についての話しがあり、その中でも最も重要な機能である『相談・助言』について学びました!

その中で、1番印象に残ったことは、相談されたらまずは『受け止める(受容)』ことが大切ということです。受け止める(受容する)ということは、相談した相手が何を言っているのか、話しているかが分かることなのだそうです!

例えば、友人が頑張ってダイエットに励んでいるとします。毎日の食事に気をつけ、大好きな甘い物も1週間に一度にしています。そんなある日、一緒に天神でウインドショッピングをしていると急に友人が「ケーキが食べたい」と言いました。しかし、その週はすでに甘い物を一度食べていたので「食べたらダメ」と伝える出来事があったとします。この例は、友人を受け止めたことになるのでしょうか?(゜o゜)

実は、「食べたらダメ」と伝えることは助言にあたるのだそうです。まずは、「食べたいのね」と相手の気持ちや事実を受け止める(受容する)ことが大切になります。

受け止めた後で、もしかすると有名なケーキ屋さんでたまたま待ち時間がなく食べられるタイミングだったかもしれないなど、何で食べたいと思うのか、要因は何かを聞くことで相手を理解することにつながるとの事です。

自分自身の日常生活でも、相手を受け止めることができていない場面が多くあるな実感し、反省すると同時に今後に活かす良い学びの機会となりました~(^^♪

 

情報交換会について

午後からは、テーマごとにグループに分かれ情報交換会を行いました。①センター業務での困りごとや不安、②他市町村センターに聞きたいこと、③協働・連携について、④福岡県ボランティア支援センターに聞きたいこと、⑤何でも良いから話したいの5つのテーマがあり、各々に積極的な意見や情報交換、アドバイスなどが行われていました(^^)/

情報交換会では、日頃、自分自身だけでは解決できなかったり考えが及ばなかったりする部分について、先輩方からアドバイスや意見を頂く大変貴重な時間となりました!

 

先輩方からの「頑張らなくて良い。ぼちぼちでも良い。」という言葉を自身の糧にしながら、今回、学んだことを少しでもくるりんボに返していけるように努めていきますので、今後とも宜しくお願い致します。(*^^*)