傾聴ボランティア那珂川きずな
保健・医療・福祉
- 団体紹介
- 私たちは、傾聴を通して、高齢者への情緒的なサポートをしている団体です。平成23年に結成され、町内10ヵ所の高齢者施設や個人宅を訪問しています。会員は、現在22名です。年間会費千円。毎月の定例会、会報きずなの発行、傾聴技術向上を目的とした研修、他市町ボランティア団体や施設との交流などを行っています。高齢者との傾聴を通して、他社への思いやりやコミュニケーション力の向上を図っています。
- 結成した年
- 2011年
- 活動目的
- この会は、傾聴の輪を広げることにより、心のつながりを深め、広く地域に絆をつくることを目的とする。また会員同士の交流を通して、自己成長をめざす。
- 可能な講演・演芸披露など
- なし
- 定例会
- 毎月第2火曜日 午前10時~12時
- 総会
- 4月第2火曜日
- 会費
- 年会費:1,000円 / 月会費:なし
- メンバー構成
- 人数:21名以上 / 男女比:女性が多い / 【会員募集中】
- 活動しているエリア
- 地域:那珂川市内
場所:高齢者施設
- 活動日
- ・定例会(第2火曜日 午前10時~12時)
・訪問活動(随時)
- WEBサイト等
過去の実績
訪問施設
那珂川市社会福祉協議会デイサービス源喜、介護老人保健施設あじさい、有料老人ホームグランドG1、有料老人ホームこでまり、デイサービス和(なごみ)、小規模多機能ホーム和(のどか)、特別養護老人ホームねむのき、有料老人ホームゆうゆうシニア館、サービス付高齢者向け住宅あした天気になあれ、軽費老人ホームなかがわ苑 以上10施設
個人宅
平成25年度モデル事業2名 現在1名
訪問回数
- 高齢者施設延べ回数425回・延べ人数427名
- 個人宅訪問延べ回数12回・延べ人数24名(平成29年度)
傾聴研修会
毎年1回開催。 これまで5回開催
広報きずな発行
毎月発行。 これまで60号発行
施設との交流
毎年1回開催。これまで4回開催
他市町傾聴ボランティア団体との交流
毎年1回開催。これまで、そら(新宮町)、うさぎ(大牟田市)、ダンボ(大野城市)、ほほえみ(福津市)、笑みの会(福岡市東区)と交流。
ボランティアフェスタでの傾聴体験
平成25年より、傾聴体験の実施。平成29年度は、78名の方の話を聴く。
活動内容(事業内容)
訪問活動について
傾聴とは、話し手中心の対話で、聴き手は、終始聴くことに専念します。私たちの場合は、高齢者が対象です。高齢化の中で、多くの高齢者はまわりとの関わりが希薄となり、対話する機会が少なくなっています。孤立化を深める高齢者にとって、共感的・受容的に聴いてくれる聴き手は、心を元気にしてくれる存在になっています。私たちにとっても、傾聴の終わりの高齢者の笑顔は、素晴らしい贈り物だと受け止めています。
傾聴研修会について
日頃の会話では、聞くことより、話すことに意識が働く傾向があります。それは、自分を表現したいという欲求が働くからだと言われています。そこで、聴く力を身につけるために、傾聴の意義やスキルについて研修する必要があります。私たちは、定例会や研修会の中で、お互いの実践を交流しながら、理想とする傾聴のあり方を追求しています。経験だけに頼らず、常に新しい聴き手として成長していきたいと願っています。