11月5日(金)、今年度初めての「KuRu・Dan(くるりんボの登録団体)を知ろう!」を開催しました!
緊急事態宣言で何度も延期になり、やっとの開催・・・
今回は「那珂川手話の会」の活動紹介でした。
★「手話の会」の活動紹介
手話の会では、地域の中に「手話」が根付き、「福祉」を一緒に考える仲間を作っていくことを目的として活動しています。近頃ではテレビで手話を見る機会も多くなってきました。
みなさんが実際に手話に触れて学ぶ機会として、どなたでも参加できる「コーヒーハウス」や「みんな、手話で話そうよ」を開催しています。
★体験 ~実際に手話をやってみよう~
まずは色々なあいさつの手話からスタート。
「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」、「お疲れ様」など日頃よく使う言葉の手話を教えていただきました。
「おはようございます」の手話は枕から起き上がる様子を表したもの、「こんにちは」は指で時計の12時の時針、分針が重なった様子を表したもの、「こんばんは」は太陽が沈む様子を表したもの、「お疲れ様」は肩をたたく様子を表したもの、と手話の動きにはその言葉に何かしら関連づいて表現されていることを知ることができました。
次は自己紹介の手話。参加者一人一人の名前の手話を教えていただき、聞こえない方と実際に手話でお互いの自己紹介をしました。
皆さん覚えたての手話を思い出しながら、上手に自己紹介されていました。
参加者からは「もっと出来るようになりたいと思った」、「使えるようになるまで頑張りたい」、「勉強して活かせるようになりたい」等の声が聞かれ、実際に体験することで手話を身近に感じ、この先につなげたい、と思える貴重な時間となったようです。
今後もKuRu・Danの体験を通して、ボランティアの輪が広がってくれるといいな、と思います(^^)