先日行われた、KuRu・Danの様子をPick up!します。
今回は、「那珂川土筆会 音声訳の会」に団体紹介をしていただき、活動体験もさせていただきました。
土筆会について
土筆会とは、視覚障がいの方を中心に、広報など市からの大事な情報を、CDへ吹き込み、お届けする活動をしています。
20年程の歴史を持つ団体ですが、時代の流れと共に、色々なご苦労もあったとか…。
当初は、CDではなくカセットに吹き込んでお配りしていたそうですが、吹き込む専用の機械は1台しかなく、訂正などの作業もとても手がかかり、全ての作業に時間がかかっていたということです。
また、利用される方も新しいことを受け入れることに抵抗を持たれて、 カセットからCDへの変更に難航したそうです。
しかし時代の変化とともに、カセットは需要が減っていき、CD化にしていかなければならなくなりました。
CDへと移行するために、会員のみなさんは一生懸命勉強されました。
今では、パソコンを使って、自宅で吹き込みができるようになり、作業も楽になられたようです。
体験・実際に吹き込んでみよう!
パソコンにマイクをセットし、広報を読んでもらいました。
読み仮名がなく、名前を間違えたら大変!!!と、フリガナを書いたり、イントネーションに気をつけて読む練習を繰り返しおこないます。
感想
参加者
・読みながら録音(パソコン操作)って、思っていたより難しいですね~
・イントネーションも、内容を理解してないと間違えてしまう~
団体(新人さん)
・パソコン操作も、先輩に聞いてやってます。
・写真を言葉で伝えるのってとても難しいけど、先輩方は言葉のチョイスが 上手だなぁ~
団体(ベテランさん)
・読むこと中心で、編集は他のスタッフにお任せ(^^ゞ
・声を出すことと、姿勢は関係しているから、姿勢・呼吸法は普段から心がけています。
・活動は健康にもいいし、いいことがいっぱいです♡
今回、参加できなかった方も、もし興味がある方は、いつでもお問合せ下さいね(^^)/
次回の予定
次回のKuRu・Danは…
■12月8日(火)10:00~11:30「傾聴ボランティア那珂川 きずな」
■12月12日(土)10:30~11:30「わくわくマッジク那珂川」
ご参加、お待ちしてます(^O^)/