日々更新される、新型コロナウイルスの感染者の人数、それに関連したニュースを見るたびに暗い気持ちになりますね…。
全国で緊急事態宣言が出され、自粛の輪が広がり、人との接触を控えられている今、日頃の何気ない会話がいかに重要かということを思い知らされます。
今回、 Stay Home と言うことで、くるりんボではボランティアについてもう一度考えてみたいと思います。
ボランティアの意味
『ボランティア』という言葉は、みなさんご存じだと思いますが、説明するとなるとなかなか難しいですよね。
ボランティア とは、英語で語源はラテン語の「volo」(自分で~する。という意味)
訳すると、『志願者』『有志者』という意味をもつ言葉です。
自分で出来ることを自分の意思で進んで活動することが、ボランティア活動ということです。
ボランティアの基本
自発性・・・自分の意思で自ら行動すること。
誰かに強制されたり、義務や罰で行う奉仕ではありません。自分の思いで活動しましょう。
無償性・・・見返りを求めないこと。
何かをもらうために活動するのは、ボランティア活動ではありません。
しかし、活動した結果何かを受け取ることがあります。交通費やお弁当・お茶等物品であったり、感謝の言葉だったりもします(*^^)v
公益性・社会性・・・多くの人のためになること。
活動することで、人や地域、環境などがより良い状態になることです。
創造性・・・自由な発想で活動できること。
まずは自分の好きなことや興味があることから始めてみましょう。
ボランティアの心がまえ
信頼関係を大切にしましょう!
ボランティアの活動は相手がいる活動です。やると決めたこと最後まで責任をもってやりましょう。期日や時間などを守ること・個人情報や悩みなどの秘密は必ず守りましょう。
無理のないスケジュールで活動しましょう!
頑張りすぎると、後から苦しくなってしまいます。仕事もプライベートも大切にしながら、無理なく続けましょう。
宗教や政治活動とは区別しましょう
当たり前のことですが、お互いに信仰の自由や思想など尊重し、相手に勧めたり強要してはいけません。
そんな時期ですが、何か出来ることを見つけて、前に進んでいくよう心掛けていき、 家で、今までできなかったことにじっくり取り組んだり、改めて学び直すチャンスと考え方を変えて、行動するのもいいかもしれませんね。
一日でも早く、皆さんが活動できる日が来ることを願っています。